徹底比較!ウォーターサーバーと浄水器どっちが優秀なの?パート2

前回の設置場所に続き、今回は肝心の「水」の質で両者を比較対照していこうと思います。

浄水器ははっきり言って「ピンキリ」です

浄水器はいろいろな商品も展開されていて浄水方法やカートリッジの種類、更に設置方法によって大きくその水質が変わります。

基本的には、

初期費用やカートリッジの値段=出来上がる水質

と考えてまず間違いなく、「安かろう悪かろう」ではありませんが、初期機種価格の上昇とカートリッジの高性能さに比例して、水質は良くなっていきます。

・ポットタイプは・・・

正直どこでも売られているポットタイプの浄水器は、カルキの除去効果は幾分見込めるものの、微細な環境ホルモンや雑菌の除去能力については他のタイプの浄水器ほど見込むことは酷というもの。

そして、ためている水自体、除菌のために添加されているカルキは抜いているのに雑菌が残っているということは、ポットを常温に出しっぱなしにしていると、そこは菌の温床にもなりかねず、それは冷蔵庫の保管していても同じこと。

しっかりと定期的に洗浄をしないと、健康においしい水を飲むために購入したそれが、返って自身の健康を害する引き金にもなりかねないので、十分に注意しましょう。

・蛇口取り付け方のキーワードは「金属」

今、浄水器のタイプとしては最も普及しているのがこちらで、フィルターのろ材には安い粒状の活性炭と、中空糸膜という繊維を組み合わせたものが最もメジャーです。

メインのろ紙の他に、大きな不純物を取り除くための「不織布」という、文字通り織り込まれていない布も使われています。

粒状活性炭は、カルキの臭いなどを取り除く能力は高いのですが、鉛や水銀など体に有害でごく少量ですが水道水に含まれる可能性のある重金属を完全に取り除くことはできません。

また、この活性炭は蛇口取り付け型浄水器の場合、空気に触れてしまう位置にあるためどうしても雑菌が発生します。

ですが、これを防ぐために雑菌をからめとる、前述の中空糸膜が組み合わせられているのです。

さらに、その効果を高めるためメーカーによって違いもありますが多くの場合、抗菌剤として「銀イオン」を使っていますが、この銀イオンは洗濯機や冷蔵庫など家電品の除菌・殺菌処理にも用いられています。

日本では、この銀イオンは食品添加物としても認められているほど、安全性が高いといわれています。

ですが、実は海外には猛毒である水銀と同等の毒性があるとの説を唱える学者もいて、アメリカではその使用量が規制されています。

不思議ですが、カルキが抜けるはずの蛇口型浄水器の多くに、「この水で金魚を飼わないでください」という表記があるのも、カルキの塩素が完全に除去できないことを自分で証明しているうえ、この銀イオンが金魚に害を及ぼすという意見も多くあります。

もともと日本の水源には自然には銀は存在せず、当然ながら水道水にも含まれていないもの。

「金属アレルギー」を持つ方の中には、反応してしまうことを心配する声もあり健常者は特に気にする量でもありませんが、小さなお子様などに「健康にいいんだよ!」と胸を張って進めれるかどうかは個人の判断になります。

・ビルドインは高いし・・・

場所も取らず、フィルターが外気に触れることもあまりないビルドインタイプの高級浄水器は他の浄水器と比べ、その作り出す水の安全性の面ではピカイチ。

もしかしたら、「安全」だけを取り上げれば日本の優秀な水道水の力もあって、純水であるRO水はともかく、自然そのままの天然水、更に加工されたミネラルウォータを使うサーバーに匹敵、もしくは上回るかもしれません。

ただ高い!何といっても、初期費用から工事費まで数十万円かかるのはザラ。

なので、新築の時どさくさ紛れに入れ込むぐらいでないと、そう簡単に導入することはできないのが最大のネックです。

ウォーターサーバーの方が水質では圧倒的に優秀

日本の確立した水道設備があってのお話ですが、安全性だけ見ると超高性能浄水器の前では少々かすむところも。

ですが、天然水やミネラルウォーターにはそれを補って余りある豊富なミネラルや「おいしさ」がありますので、総合的な水質という点ではウォーターサーバーの方に分があります。

・宅配型は用途に合わせて水をチョイスできるのが◎

宅配型最大にして最高のメリットは、あくまで導入したメーカーのラインナップによりますが、いくつか水質の違う商品を家族構成や求めるメリットに合わせて選ぶことができることです。

赤ちゃんや年配の方など、どうしても水道水が微量ながら持っている、毒性の強い物質や不純物の影響を受けやすい方が多い家庭は、それらを限りなくゼロにできるRO水

健康や美容にミネラルをたっぷり補給したい方などは、天然水やミネラルウォーターを選ぶと効果的です。

また、それをキャンペーンなどで安くもしくは無料で試せるところも少なくなく、機種の使い勝手とともにそれらを利用できるのも浄水器では得にくいメリットです。

・浄水器型はランニングコストも優秀

水道水を利用するという点では、ビルドインタイプの浄水器と変わらない感があります。ですが、とにかく初期購入代金などがかからず、ほとんどが1万円以下の設置工事ですぐ安全性のすこぶる高いRO水がたっぷりと使用可能。

違約金の発生期間さえ気を付ければ、「や~めた」とビルドインでは不可能な途中棄権もOKです。

まとめ

浄水器の安全性について、いろいろとツッコミを入れましたが、これはあくまで可能性が少しでもあることをつぶしていった結果。

しっかりと管理をしていれば一定の効果もあり、すべての浄水器が危険だといっているわけではないので最後にお断りしておきます。

かくいうウォーターサーバーにも、その利用で全くデメリットがないわけではないので、機会がありましたら、それにもツッコミを入れていきたいと考えています。

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