ウォーターサーバー設置のメリット《健康》その2

前回の純水による効果に引き続き、今回は天然水とミネラルウォーターを使用するサーバー設置のメリットを健康面に絞って紹介していきます。

天然水とミネラルウォーターの違い

見出しに「違い」と銘打ったものの、健康に役立つ栄養素「ミネラル分」を含んでいるという点ではこの2つに明確な差はなく、「イコール」であることも少なくありません。

ただし、日本で天然水として売られているものは、その名前通り自然の湧水などをくみ取り、

ろ過

沈殿

加熱による殺菌

のみで安全性を保ったものです。

一方ミネラルウォーターの中には、科学的にミネラル分を追加しているものがあり、わかりやすく言えば、ミネラルを含んでいるいない関わらず自然の水に追加栄養素などを加えていないものが天然水。

ですが、基本的にこの天然水にも多かれ少なかれ自然由来のミネラルを含んでいることがほとんどなので、今回は広義のミネラルウォーターとして、その健康面の効果を一緒に説明していきます。

・天然水&ミネラルウォーターがもたらす効果その1・・・血圧の上昇を防ぐ効果

ほとんどのミネラルウォーターや天然水に含まれているミネラルのうち、カリウムは特に幅広く健康に役立つミネラルの1つです。

このカリウムは人の体のあらゆる細胞の中にいて、その外には塩、科学的に言えば塩化ナトリウムがそれぞれ絶妙なバランスで、細胞を正常な状態に保っています。

しかし、このカリウムは食事によって野菜などから補給することになるのですが、吸収率が非常に悪いため反対に吸収率が良く、摂取のし過ぎになりやすいナトリウムとのバランスが崩れやすいのが問題。

ナトリウムが多くなると、本来細胞の外にいなくてはならないナトリウムが浸透圧の作用で水分とともに細胞膜の中の入り込み、それによって細胞が膨れ上がります。

言ってしまえばむくみもこの1つですが、血管の周りの細胞がこれで膨れると、血管を強く押さえつけることになります。

これが例えるなら、庭の水まきなどのために勢いを強くしようと、水まき用ホースを手でつまんだ状態と同じ。

勢いよく飛び出す水のごとく、血液にかかる圧が上昇しその勢いが強くなってしまいます。

つまり、血圧が上昇するということで、

血管が傷つき硬くなることでの動脈硬化

脳の毛細血管が破れることで発生する脳卒中

など、ことによっては命にもかかわる恐ろしい成人病を引き起こすリスクが高まるため、「減塩」などが昨今叫ばれているのです。

ただそのナトリウムも、筋肉を動かしたり他のミネラルの吸収を助ける効果もある重要な栄養素であるため全く摂取しないわけにはいきません。

そこでカリウムを積極的に補給しこのナトリウムとのバランスを保つことが大切で、毎日天然水やミネラルウォータを飲むことができるウォーターサーバーが成人病の予防に一役買ってくれるのです。

・天然水&ミネラルウォーターがもたらす効果その2・・・健康な骨や歯を保つ

これは多くの方がいつも意識していることかもしれません。

実に体の2パーセントを占めるミネラルで、その多くが歯や骨に存在しているカルシウムは、心臓を正常に動かしたり、精神を安定させる役割も担っている最重要ミネラルでもあります。

多くの天然水とミネラルウォーターに存在していますが、実は地域によって大きくばらつきがあるものの、水道水にも100g辺りの平均値では約3mg程度と微量ながら含まれています。

ただし水道水に添加されているカルキ、正式名でいうと「次亜塩素酸カルシウム」という消毒薬の構成物の塩素には、カルシウムを壊してしまう作用があるため、補給という見方ではまずその役目を果たしません。

(ちなみに一般的なウォーターサーバーに使用される水のカルシウム量は、100g辺り7~15mg、多いものでは30mgを超えるものもあります。

ですが、前回紹介したRO水使用のタイプはその量が極端に少ないので注意しましょう。)

さらに、お魚などカルシウムの多い食品を食べたりしても、その調理などに水道水を使っていれば含まれるカルシウムの吸収率がどうしても下がってしまいます。

たくさんのカルシウムが必要な骨がグングンと成長する成長期のお子様や、カルシウムが骨などから年々溶け出し、骨の強度がどうしても下がってくる年配の方などは、ウォーターサーバーからこのカルシウムをカルキの邪魔を受けずに補給できるメリットが受けられます。

また、ちょっと贅沢な使い方ではありますが、カルシウムが白米の1,6倍含まれている玄米の炊飯や魚の煮炊きにこれを使えば、頑張って健康のためにカルシウムの摂取を意識している健康志向の方などは、その恩恵を受けやすのでおすすめです。

まとめ

天然水とミネラルウォーターの線引きは非常にあいまいで、はっきりと分けることは難しいですが、健康面へのメリットはほとんど同じようなものです。

そしてそれはまだまだありますので、次回も引き続きウォーターサーバーを使うことで得られる、健康効果について触れていきます。

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