意外とたくさんあった!ウォーターサーバーの形状や種類

意外に歴史の古いウォーターサーバーは多くのメーカーがサーバー本体を開発し、いろいろな形状の商品を販売もしくはレンタルしています。

また、主役の水自体も色々な補給方法や給水方法があって選ぶのに一苦労。

そこで今回は、いろいろなサーバータイプを紹介して、生活スタイルに合った商品選びのお手伝いをしたいと思います。

サーバーの形状別分類と特徴

まずは水を出す機械のタイプ別に並べて比較したいと思います。

・ショートタイプ

一般的には「卓上型」と呼ばれることもあるタイプでそのコンパクトさからテーブルの上などにおいて手軽に使用でき、価格もリーズナブルなものが多く、レンタルだけでなく購入して使用するユーザーも多いのが特徴です。

そのためかカラーリングもたくさん、箱型が主流ではありますが、球状でミニマムな独り暮らしにピッタリサイズのものなど、バラエティー豊かなラインナップがされています。

幅は30cm弱、高さも70cm未満の商品が主で、おうちのコーディネートと合わせてチョイス可能です。

購入できるものの中にはペットボトルを取り付けるだけで冷水・温水として利用できる超小型の簡易ウォーターサーバーなどもあり、使い心地や味は使うペットボトル水質と容量に左右されますがこちらは1万円程度で販売されているものもあります。

レンタル方式のものはほぼ12Lボトルを使用しますが、おしゃれなデザインの機種はそのコンパクトさゆえに、5~7リットルの軽量パックを使用していて、サーブできる水の量が少ないのが難点です。

・ロングタイプ

据え置き型ともいわれるタイプで、皆さんがよく見かけるのはこちらでしょう。

四角や六角などの角柱型と、円柱型があり幅はショートと大差ありませんが、高さは120cm程度本体代金も高くなるので、こちらはほとんどがレンタルでの使用になります。

最大の利点はサーブできる水の量で、ほとんどすべての商品が12Lの使い捨てワンウェイボトルか、ガロン式といわれる再利用ボトルを、レンタルしている業者から購入、宅配してもらって利用します。

メンテナンス費用込みで、年1度程度専門スタッフがメンテをしてくれる契約になっていることが多いですが、最近は自浄機能を完備している機種もあり、それらは利用者の日頃のお手入れだけでメンテナンスフリーを謳っている商品もあります。

水の補給形式別の分類と特徴

続いては、水自体の補給方法で見ていきます。

・ボトル・パック取り付け型

一般的に宅配型のウォーターサーバーはすべてこの方式と考えていいでしょう。

基本的に、自宅では水道水などを追加できない構造になっているボトルやパックを装着して、それがなくなればまた宅配を依頼する方式を取っていて、機種のレンタル料に加えて水の購入代金を支払うことになります。

ミネラル分の有無などといった水質は、選ぶ水宅配業者の商品ラインナップに限られ、通常機種の使いまわしを防ぐため、他の業者が販売しているボトルやパックと、互換することはできないようになっています。

・水道水補給型

機種自体に浄水機能が付いているタイプで、水道から水を入れるだけでその機能に沿った安全な水を、いつでも簡単に手に入れることができるのが最大のメリット。

大きく分けて、逆浸透膜処理によって限りなく純粋に近い水を作り出す、「RO式フィルター」を装着したものと、活性炭やその他の微粒子を使用したろ過装置を定期的に入れ替える「カートリッジ式」があり、前者は機種そのものの価格が高いことや、後者はカートリッジの交換費用がかかることがデメリット。

ただ、いちいち水の宅配を依頼する必要がなくそれに合わせて購入代金を支払うことは当然なし、飲用はもちろん料理などにもじゃんじゃん使うことができます。

ボトルやパックの保管場所も気にせず、水道に直結させるタイプなどは補給の手間さえかかりませんが、地震など緊急時の予備水源としての有効性はあまりありません。

出る水の状態別分類と特徴

最後に少しだけ、出る水の状態で区別しておきます。

・常温型

実は昔のウォーターサーバー特にアメリカで使用されているのはこの常温型で、本来の姿はこちらです。

文字通り冷水や温水として使用するのではなく、宅配されたままの温度での使用となり、ボトルやタンクなどで届き、それ自体に簡易蛇口などが付いていてサーバー本体がない場合もあります。

主な用途は日本では緊急時の備えやアウトドア用。

利便性を追求したものではなく、あくまで補助用の使い方で、当然ながら機種代を負担する必要はなく、天然水やミネラルウォータ販売会社が自社の商品のオプションとして、スタンドや蛇口などを「常温キット」として販売しているケースもあります。

・冷水・温水管理型

いま日本で普及している商品のほとんどがこちらで、電源を取り常時85℃以上の温水と、5℃程度の冷水が出るように温度管理されています。

月の電気代は繋ぎっぱなしの状態で1000円程度ですが、今は省エネ対応をしている機種も多く、400円程度にまで抑えたものも出てきて人気を集めています。

まとめ

今回紹介したタイプが複雑に交わって、1つのウォーターサーバーとして数多く世に出回っています。

デザイン性を取るのか便利さを取るのか、はたまた自然災害に備えるために利用するのか。ご自分のライフスタイルや、家族構成などに合わせてウォーターサーバーをうまくチョイスする手掛かりにしてみてください。

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