硬水のウォーターサーバーはある?ない?

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◇ミネラル分が豊富な硬水は日本でも人気!

日本で人気のある硬水には、フランスの「evian(エビアン)」や「コントレックス」があります。ほとんどのスーパーに置いてありますので、飲んだ経験がある方も少なくないと思います。硬水の特長はミネラルが豊富に含まれているということです。

例えば、エビアンの100mlあたりの主なミネラル成分を見てみると、カルシウムが8.0mg、マグネシウム2.6mg含まれていて、硬度が304mg/Lの硬水です。コントレックスの硬度は1468mg/Lとエビアンよりはるかに高く、ミネラル成分もナトリウム0.91mg、カルシウム48.6mg、マグネシウム8.4mg、カリウム0.32mg、サルフェート118.7mgが100mlの水に含まれています。

◇硬水はダイエット期間中に飲む水に適している

ミネラル分が豊富な硬水が人気なのは、日本人に不足しがちなカルシウムとマグネシウムを水から摂りいれることができるということがひとつ。もうひとつは、硬水に含まれるミネラル分が代謝を促進するとともに脂肪の吸収を抑制したり便秘を改善したりする効果があるため、ダイエット中に飲む水として向いているからでもあります。

こうしたメリットを見ていくと、硬水のウォーターサーバーの需要がありそうなものですが、日本国内では硬水を取り扱ったウォーターサーバーというものはありません。なぜ国内で硬水のウォーターサーバーが出てこないのでしょうか?

◇硬水のウォーターサーバーがない理由

硬水にある程度の人気があるにもかかわらず、硬水を取り扱っているウォーターサーバーがないのには、以下の理由が考えられます。

・マグネシウムが豊富に含まれているため、胃腸に負担がかかる

・マグネシウムが胃腸を刺激して働きを活性化させるため、下痢や体調不良になる可能性がある

・硬水には独特の苦みや風味、香りがあり軟水を飲みなれた日本人は飲みにくいと感じる

・独特の苦み、風味、香りがあるためコーヒーや紅茶、料理に使う水としては適していない。

日本の天然水はいずれも軟水で、昔から軟水を飲みなれている日本人にとっては、ミネラル分が豊富に含まれている硬水は「体に合わない」「おいしいと感じない」ため、硬水を取り扱うウォーターサーバーが出てきてないということです。

◇日本の天然水の中で硬度が一番高い水はどこの水?

日本の天然水を取り扱っている大手のウォーターサーバーの中で、最も硬度の高い水は、クリティア 「金城のお水」で硬度が83mg/Lです。次に硬度が高い水は、うるのん「富士の天然水」で硬度が72mg/Lです。そして、オーケンウォーター「富士山の銘水」も硬度が68mg/Lとなっています。

世界保健機関(WHO)では、硬度0〜60未満を「軟水」、60〜120未満を「中硬水」、120〜180未満を「硬水」、180以上を「非常な硬水」と定義していますので、クリティア「金城のお水」、うるのん「富士天然水」、オーケンウォーター「富士山の銘水」いずれも中硬水に入るということになります。

クリティア「金城のお水」、うるのん「富士天然水」、オーケンウォーター「富士山の銘水」いずれもミネラル分が豊富に含まれているために、硬水と同じような代謝を促進したり、脂肪の吸収を抑制したり、便秘を解消することに効果を発揮します。ダイエットや便秘で悩まされているという方には、この3つのウォーターサーバーはおすすめです。